絵と物語セミナー レポート3
懇親会では、まず、それぞれの先生のお話が聴けました。
なぜ、作家を目指したのか。
作家になっての苦労や、書き方のエピソード。そんな話を教えていただきました。
全部書くのは勿体無いので!w 今回もぴぴっときた言葉を。
・5年生きていればその後も生きている
・一生書きたければプロになれ
・デビュー後はプロと同じ本棚に並ぶことになる
・子供はその時代を吸収して生きている
・児童文学はなかなか食えない(切ない…)
・働きながら書いていた
・細切れの時間で書く。
・書きたい気持ちは書かなきゃ沸かない。
・毎日書くことが、筋肉になる(ものすごく耳が痛い)
・取材も、アマチュアでも礼を尽くせば答えてくれる。
・亀怖い(!?w 自分のメモがこれでしたwww 当日、あの場にいなかったかたには、
なんのこっちゃでしょうが、あれはもうあの場だけのおたのしみです…)
・新人の発掘は、同人誌読むとか紹介してもらうとかしている。
・出だし大事!
・人間の原始的な感情が大事。
・回り道は時に必要。
・200Pをただ書けば小説になるわけではない。ここをこえないといけない、という不分明な領海がある。
そのレベル、ラインは言葉で説明できず、たくさん作品を読むしかない。
そして、参加者からの質問に答えてくださる時間もありました。
・絵本のおもしろさとはなにか。テキストか、絵か。
→何より絵の力が必要。絵と文があっていること。絵と文でひとつ。どちらかで語りつくしてはいけない。
・一次落ちは素質が無い?
→その後もかけるかどうか、というだけのはなし。
そのほかにもいろいろありましたが、ちょっと秘密w
そのあとはテーブルを並べなおし、おつまみと飲み物を用意して、くっちゃべり大会。
Bクラスのかたや絵本コースのかた、講師の先生方ともいろんな話が出来ました。収穫!!
ほんとはもうすこし遅くまで話したりしたかったのですが…。
雪のせいで、停電情報が出回る……。
すでに停電している地域もあるよう。そして告げられる恐怖宣言。
「さくら館はカードキーなので、暖房も消えますがまず部屋に入れなくなります!」
……え。
「最悪この場で雑魚寝です! 出来れば早いうちに部屋に戻ってください」
なにその大災害の図。それは勘弁願いたい……。
というわけで、みんな早々に引き上げましたw
お部屋に帰り、シャワーを浴び、パジャマに着替え。
うちとだもさんのところへ唐沢さんが遊びに来てくださり、延々と創作トーク。
3は大事だ、とか。書く体力、だとか。どうすれば面白くなるのか、とか。なかなか楽しい時間でした。
その後、帰る寸前の濱野先生をつかまえてさらに語り語り語り……。
そうして、夜はふけていったのでした。