夏空ノスタルジック

中原まなみのオリジナル小説サイト「夏空ノスタルジック」のblogです。
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# 絵と物語セミナー レポート 1 
絵と物語セミナー レポート


2014年2月8日、9日、絵本作家であり児童文学作家であり歌人でもある陣崎草子さんの主催する、
「絵と物語セミナー」に行ってきました!
絵本コース、児童文学Aコース、Bコースの3コースにわかれ、
それぞれプロの作家さん、編集さんを講師に迎えた合評会です。
公式の当日レポートは、こちら

参加者側の目線として、
レポート、になるかどうかはともかく、少しでも様子が伝わればいいな、と思ったので、
つらつらっとかいてみますね(・∀・)

目次:
☆はじめに(参加前)
☆当日朝(出発〜到着)
☆開会 「一番の目的は」




☆はじめに

このセミナーの情報が流れてきたのはツイッターでした。物書き仲間のRTだったかな。
で、参加したい! とほぼ即決。旦那さんもほわっとOKくださったので、即決め。
こちらもツイートをRT。行きたいとなったひとは何人かいましたが、
最終的にはお二人ほど連れましたw
今回参加することになったフォロワーさんは、

※だもさん
※唐沢たつみさん

のおふたり。悩みに悩んだ末Aコースを選択。

申し込みをさくっと済ませると、次は締め切りがありました。
規定の日までにそれぞれ作品を提出します。

とはいえ、新たに書き下ろすにはなかなか厳しいお時間設定。
結果、私はコバルトノベル二次通過作品「レディ・レディバード!」(サイト未掲載)がすがす改稿し、
50枚ほど追加になった状態のものを提出。おおよそ170枚ほど(とはいえ、うちの枚数換算方法だともっと少なかったのですけど)
この段階では15歳のヒロインですが、この後キャラの年齢を下げて、つばさかみらいかに出したいな、と考えていたので、
叩き台に、という魂胆です。

参加者も出揃い、作品もぞくぞくアップされていきました。

さて。
出揃った作品を順に見ていきます。
Aコースはうちら3人も含め11人。作風も枚数もてんでばらばらなものがそろいました。
この段階で「面白い!」のひとこと。
ここまで作風が違う書き手たちが集った時どんな化学反応が起こるのやら? 状態です。

幼年童話から外国児童文学風、ヤングアダルト、エンタメ……などなど。
それらをすべて読み込んでいきます。

そして、ここでひとつ課題が提出されておりました。
それぞれ割り振られた作品があり、それにたいしてA4プリント 1〜2枚のレポートを提出することになっていたのです。

私が書くことになったのは、一読してああ、書きなれてらっしゃるなぁ、と判る作品でした。
その分、さぁてどうしようか……と悩みに悩みましたw
読んではもだもだし、どうしようどうしようとうめきながらのレポート作成。
なんとか用意も出来ました。

さて、いよいよ前日。
すべての作品印刷し、荷物を(むりやり)トランクに詰め、
明日朝、新幹線で出発だー!


ところで、天気予報が告げておりました。

「明日、関東地方は10年から20年に一度の大雪に……」


…………。
ちょっと待ってお願いプリーズ。


☆当日朝(出発〜到着)


待ってくれませんでした。完(絶望)。

目を覚ましツイッターで情報検索するわたしの頭で鳴り響くちーん音。
ああ。関東各地から「降ってきたー!」「積もってるー!」の悲鳴が聞こえるよ……。
とはいえ行くしかありません。新幹線に乗り込みます。
新幹線の中で公式から「開催はするよ! ものすごく気をつけてきてね!」メールをいただきます。よかった。あとはたどり着くだけさ。
当日朝、物書き仲間のひとりとだもさんと合流し、八王子でお茶をすることになっていたので早めの出発。
上越新幹線は強いです。えらい。
とはいえ、この日朝までは、新潟市内雪ゼロだったんです。
新潟市内雪ゼロですよ???

どーしてうとうとして目を覚ましたら景色真っ白なのよ?

私はどこへ向かっているのか……。
呆然としながら外を見続ける私を乗せて、新幹線は問答無用で進みました。うん。上越新幹線強い子いい子元気な子。
ですが大宮でむさし号(八王子直通の電車です)にのりこえたあたりで、遅延はじまりました。
ああ、うん、武蔵野線まだ生きてたんだね……そうだね、遅れるね、うん、知ってた。
それでもなんとか、待ち合わせに合流し、お茶をしながら創作談義。
「バスでいくのはやめたほうがいい」
というアドバイスに従い、だもさんとふたりタクシーでいくことに。

この時点でツイッターをみると、たつみさんが悲鳴を上げ続けてます。遅延にがっつり巻き込まれてます。
生きて。生きてたつみさん。

吹雪まくっている景色に、ここは本当に関東か。私今長岡とか上越にきてんじゃないよな、とうめきながらタクシーに乗り込みます。
「八王子セミナーハウスまで!」
「あそこかぁ。のぼれるかなぁ……行きたくないなぁ」
!?
山なのね!? 行きたくないって言われても!
「がんばって!」
運ちゃんはげましレッツゴー!

セミナーハウス、まじで山にありました。坂道でした。まっしろでした。もっさりでした。つるつるでした。ふらふらぐらぐらしてました。
結論。

上れませんでした。

階段前でおろされ、そこ上ってけばいけるから! とはげまされ。
だもさんとふたり荷物を抱えてえっちらおっちら階段のぼり、道をすすみます。
荷物を持つ指先はじんじん冷えて、そろそろ感覚がありません。横殴りの雪が顔面を叩きつけてきます。体温がつがつ奪って去っていく風にこんちくしょうとわめきたい。受付にたどり着いたころには戦いの後の風体でした。雪山登山しにきたんじゃない……。

受付用の部屋で待ちながら、まだ戦っているらしいたつみさんをツイッターで応援。
ぞくぞくと、雪山を戦ってきた仲間たちがたどり着いてきます。この時点で妙な仲間意識。俺たち、よくがんばったよな……!(はじまってもいない)

たつみさんも何とか到着し、講師陣もあつまり、開会です!


☆開会 「一番の目的は」


講師陣のご紹介、挨拶、八王子セミナーハウスさんからの挨拶、そしてスケジュールと注意事項が告げられます。

絵本コースから

・中谷靖彦先生
身長190センチ!のとってもおだやかな先生です。陣崎先生いわく「癒し系」。
まさに、でした。

・やぎたみこ先生
ふんわりかわいらしい……不思議な先生でした。話すたびに謎が深まっていきます。もはやこの方自身がエンタテイメント(実在)。
でも作品制作の過程を見せていただくと絶句しました。
意味が…意味がわからないほどすごいんです……。ご本人と絵本はまっすぐつながるんですが、その過程が挟まると「!?」ってなる先生でした。

児童文学Bコースの先生方

・菅野雪虫先生
「天山の巫女ソニン」の先生です。すごくオーラのある方でした。
おやさしい、とても表情のゆたかなかたです。

・板谷ひさ子さん
岩崎書店の編集部さんです。どことなくふわっとした方で、お話するととてもまっすぐ見つめて答えてくださるのが印象的でした。

児童文学Aコースの先生方

・濱野京子先生
「トーキョー・クロスロード」や「くりぃむぱん」の先生です。
うちのサイトに来ている方だと、最新作ボカロ楽曲イメージの作品、dorikoさんの「歌に形は無いけれど」を書かれた方、といったら判りやすいかなー? まさかボカロがらみでやってらっしゃるとはおもってなかったのですんごいびっくりしましたけどw
とってもしゃきしゃきっとした方です。作品に対する目がとても優しい!
すごく楽しい、素敵な先生です。

・陣崎草子先生
とにかく多彩な方。今回のセミナーの企画をされたご本人です。
絵に絵本に小説に俳句。パワフルで、鮮やかで。やや辛口なこともおっしゃってくださり、
とてもじっくり言葉を交わしてくださる、素敵な方でした。


そしてもうおひとかた。
ひみつゲスト? としてとある出版社の編集さんがいらしてました。書いていいのかどうか判らないのでSさんとしておきます。

・Sさん
おもしろい…ですw やぎ先生とはちがう肌触りの「このひとおもしろい……!」感。
編集さんの視点で、いろんな意見をしっかりくださって、とてもためになることを教えてくださいます。
が、それ以外の話をする時に妙にツボりました。すみません。すごく好きなタイプのお方でした……。


さて、ひととおりご紹介もおわったころ、注意事項がいろいろありました。
まずは合評に関しての心構え。
濱野先生が素敵なお言葉をくださいました。


作品に敬意を払う。
どう直せばいいか、建設的に。
愛のある言葉で。
自分の考えに固執しない。
疑問点はまとめる。
人の話に口を挟まない。
心と耳を、傾ける。


このセミナーの間の私の心の合言葉になりました。
愛をもって、建設的に!

そして物理的な注意事項もw
なにせこのセミナーハウス。山の中にいろんな棟がたっていて、そこを道がつないでる形です。
そして、この雪です。ホワイトアウトです。
外れれば直ちに遭難です。ガチで。

企画の陣崎先生がおっしゃいました。


「今回の一番の目的は、皆さん、生きて帰ることです!


…………。

生 き て 帰 る こ と で す !


お。おーいえー……。

……私、兵士育成訓練とかにきたわけじゃないよな?
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