夏空ノスタルジック

中原まなみのオリジナル小説サイト「夏空ノスタルジック」のblogです。
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# 覆面作家企画5 Cブロック感想
 はいはーい。今日からお嬢がおとまりにくるので、もう間に合わないですけどやれるところまでやりますよーのCブロック感想です。

 相変わらず好きかっていってます。モノによってはピリからかもしれません。
 大丈夫なかたはー、れっつごう!




ほんと好き勝手いってるけど、おk?




なら、どうぞです。



C01  天つ虫といとしき亡き月の王

 ……うおおお。ぞっとしたー! お蚕様でした。
 むしきらいきらいきらいきらいきらーい。いもむしさん系はわたしより家人のが苦手ですが。白いのはなんかこう、生々しくってわたし苦手です(だからどうした)。
 あの虫の音がっ、がっ、がさがさいやああああ。体這うの禁止いいいい。
 丁寧におだやかーに紡がれる文章が勘弁してくださいって感じでした。
 ……あー、こわかた。


C02  踊り子と王様

 う。た、たしかに収まるところには収まったんだ、けど! けど!
 ラスティマぁぁぁぁーーー!(涙)
 覚悟を決めた彼女の舞は間違いなく美しかったんだろう。だろう、けど! 納得したくなぁい……。
 もちょっと根性ださんかい、オーガストっ! そこで止めてこそ男だろおおおお!
 といいたいが、でも、うー。じたばたします。立場……政治……あうあう。判るんだけどつらいー。つらいお話でした……。


C03  瓶詰め

 っきゃああ…… こ、こここ、これ好みすぎて……!
 誰ですかこれ書いたのっ、他にもありますか、小学生いますか……!!(小学生好き)
 ハーハーハー。ぜはー。たま、たまらん。ステキすぎて。
 おっきなおっきな事件ってのはない。ないんだけど、それがいい……!
 大切に昇華されていく飴と、そのあとを埋める夏の花火……! きゅん。
 これ、現在進行形でこの年代の子が近くにいる作者さんじゃないですか? ちがうかな。最近の子の宿題の量とか、なーんかそんな気配がするの。
 若干作風と文体がちぐはぐなイメージはあるけれど、それがべたべたしすぎなくてちょうどいい距離感で作品を象っていて気持ちいいです。
 だいすきー!


C04  首長竜、旅に出る

 ド……ドドメ色マイスター!www
 た、たまらん。なにこれ面白い!! エンタテイメントとしてすっげーえ好きです。
 テノチティトラン。アステカの首都。石のようなサボテン。の意味。っていうか石じゃねーか(笑)
 石が石に人生相談に行く、っていうのをなんかもう、なんの説明もなしにあたりまえにするこの問答無用の世界観がたまらないですww いいなぁ。これ。いいなぁ!
 よう子ちゃんも先輩もいい味出してます。素敵キャラです。でも!
 カサイ先生……! オネエ言葉キャラ大好きなんです……(ええ、ニッチだとはわかりつつも!)
>「せんぱい! 空から女の子が、じゃない首長竜が!」
>「ここぞとばかりにそのセリフが出てくるなら、頭は大丈夫だな。いや、むしろ大丈夫じゃないのか」
>「たんこぶめちゃめちゃいたいです……」
 いーなー。コミカルってきっとこういうちいさなリズム感の積み重ねですよねー。テンポいいわー。
 全部を選ぶ。全部いとしい。わたしはこの作品全部丸ごと愛しいです。


C05  白魔道の街で

 やさしい視線で描かれた異世界FT。丁寧に心情を描いているのが好感もてます。
 それにしても、お告げwww テキトウにも程があるんじゃないですかww どれだけ勇者を生んだのか判りませんが、まぁ、そのほうがいいかもしれない。ひとりひとりにヘンなプレッシャー掛からんし。うん。そういうことだたぶん。
 期待されることと出来ることの食い違い。出来ることの痛み。そしてそれを受け入れ、歩き出すさま。「やさしい」がぴったりくる作品だと思います。


C06  モノクロ

 日常に唐突に入り込んできた非日常のお話、でいいのかな? あまり読み慣れないタイプのお話なので感想が出て来ない……ごめんなさい。
 アンちゃんが爽やか嬢ちゃんで、すっきりしてますね。
 しかし、説明がもう少しほしいなぁ…… 白と黒って何を持って? とか。あと、ふたりがふたりで完結しちゃって、なんかこう、釈然としなかったりしちゃいました……。
 何となく、普段一人称はあまりかかれないのかなぁ、とか思いましたが気のせいだと思う(どーいうことだ)。


C07  色彩認証

 物書きさんのお話をこの企画に持ってくるとか、ずいぶんチャレンジャーだな!w
 一次選考落選をメールで教えてくれるとかずいぶん親切な新人賞だなぁ、と冒頭でぼんやり。受領メールはあっても選考結果のメールは、わたし貰ったの一回だけだよ……w 途中オチなのは連絡くれませんでした。いまはあるのかなー。
 >不釣合いなほどデカい赤いチェック地のリボンをポニーテールに結んでいる、
 ここ、もうちょっと文章こなれたほうがいいかなぁ、とか。ちょろちょろ気になりました。が、これはあれか。主人公視点がこういうものなのか。
 しかし、面白い小説を書いた人のその後、が、亡くなったという噂はどっから流れたんだろう。いろいろ気になる。
 モチーフがモチーフだけに、視点もそっちよりになってしまうので、わりと細かく突っ込みたくなってしまうのですごめんなさい。
 うん。とりあえず相棒とともに頑張って欲しい。相棒いいなー。わたしもほしーなー(笑)
 ……で。相棒を手に入れたのはいいけど君、バイトは?w


C08  グッバイ・ロンリー

 淀川やのに、高槻やのに、大阪弁ちゃうとかあかんやん!!(大阪育ちの新潟県民)
 あれやね。作者さん大阪人ちゃうやろ!(大阪人やったらどーしようかw)あと、こーいうタイプのモテ男は大阪やとうけへんと思う!(落ち着け)
 ていうか、あかん。はらたつわーwwww 頭ぶん殴ってやりてぇわーwww(いい意味でですいい意味で)
 感想なんかなこれ……。許してください……w
 まぁ、あのくらいの年齢のときは、好きちゃうくても、寂しさ埋めるために付き合うのはある! あった!(いらない告白) 判る! だがむかつく!www
 まぁ、このあとちゃんとラブラブなるんやったら許したってもえーけどな!(何様)
 けど、この男、あとでまたなーんかありそうでこう、なぁ。一回スパーンっとはたいてやりたい気持ちが治まりませんがどうしようか。


C09  赤い鞄

 ふ……おおおおお。こ。こ。これすごいぞ! 筆力でぐいぐいひっぱってくれて、まっすぐまっすぐ、人がゆっくりと壊れていくさまを見せてくれてるぞ! なにこれ怖い。一人称ゆえの怖さをがっつり味わいました。すーげー。
 一人称で出来ること、三人称で出来ること、それぞれありますが、この作品を一人称で選択したのは本当に大正解だと思う。すごい。
 この枚数でこれだけのものが書けるのか、と脱帽。
 煙にまかれたような終わり方とも取れますが、どこまでがリアルでどこまでがそうじゃないのか。判らないからこそ、この作品に宿る気配がたまらないんだと思う。すごかった!


C10  SIKI

 わ。わーーー。なんだろうこれ。なんで好きなのか判らないけど好きです!w
 短編としてありか否か、構成は、とか考えると否を唱える人もいそうな「日常のかけら」。が、たまらなく好きなんだよなぁ。
 諒のキャラも色のキャラも誠二さんも、それぞれいい味を出している。交わらなさそうなそれぞれがきっちりと交わってひとつの色を生み出している作品だったです。
 短編連作としてこのキャラたちのそれぞれの視点からいろんなお話を読んでみたいと感じました。
 しかし誠二さんはとりあえずとっちめられるべき。べき!
 がんばれ色さん!!w


C11  オレンジの君

 あ、あらあらあら。やだかわいい。
 きゅんとするような青春の一ページでした。はっずかしいなぁおい!w
 オレンジの君はそっちだったのねぇ、とによによ。最初に星占いを見るような姉だとあるので、あとから出てきたアロマも「まぁ、あるな」と納得できる。その辺のちいさなリードが上手いと感じました。星占いをかかさず見る姉、というだけでキャラの色を確立できるのねー。
 読み終わったあともほわほわと心地よくて、によによできる作品でした。


C12  色とりどりの世界

 グ、グレーーーーン!!(叫)
 独特な設定と世界観を上手く使いこなしていると感じました。すごいなー。こんな発想力が欲しいです。
 誰にもみられない世界で、色を紡ぎ続けるのなら……それは色のない色、なのかなぁとも。色に溢れた世界へと変わっていく中、グレンの色は消えていく。
 ラストはグレンの心情には触れず、>グレンは静かに見ていた。と〆るのがにくい。
 これではグレンが哀しんでいるのか、喜んでいるのか、達観しているのか。それすらも「読者の想像にお任せするよ♪」と放り投げられた気分になる。ただ、それがこの作品にきゅっと一本引き締まる芯を通して終わるものにしている。
 読書ならではの楽しみを感じさせられました。

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